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売るための構築テクニック |
| ●集客増と売上増 〜 コンバージョンレート | |
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かなり頻繁にSEMに関する講座の講師を勤めさせて頂いているためか、 集客を増やすテクニックのコンサルタントと思っている方も少なくない様で、 「どうしたらもっとサイトへの来訪者を増やせますか?」 というご質問を頂くことが多いのですが、その時にはいつも、 「サイトへの来訪者数(ユニークユーザー数)が全く増えなくても、 売上は伸ばせます。」 と答えています。 私の過去のコンサルティング案件で言うと、 来訪者数は「以前と同じで」売上が4.2倍になった例が最高ですが、 数割程度の売上向上であれば数えきれないぐらいの実績があります。 もちろん、元々、数百万円〜数千万円の月商規模がある ショップの事例としてです。 この手法を“ミラクル”と称される方も少なくないのですが、 私自身は全くの誤りだと思っています。 この手法は、かなり論理的であり、 各種のデータの裏づけを元にしたコンサルティング手法であり、 かつ、畑の草むしりの様な、「小さな改善の積み重ね」で 売上向上を達成しているもので、 “ミラクル”(奇跡)とは程遠いものです。 ただ、いくつかの「小さな改善」については、 その作業が比較的短期間で完了できるケースがあります。 その結果、売上も短期間で伸びたということに過ぎないのです。 コンサルタントという仕事柄、 様々な売上向上策を持っていますが、 その中でも一番重要視しているのが、 【 購買率を向上させる 】ための基礎的なサイトのブラッシュアップです。 実はこれが「来訪者が増えなくても売上が伸びる」 最大の秘訣になっています。 実際の話、私が全国各地で行っているネットショップの 連続講座(:おおよそ全30〜40時間程度)の中では、 SEM(=集客増)に関する講義に使う時間は、 ざっと全体の1/5程度に過ぎず、SEOの話に至っては、 たぶん20分程度しか話をしていないと思います。 「あとは レジュメ読んでね」というぐらいの触れ方です。 それでも 売上は間違いなく伸びる のです。 ●コンバージョンレート ネットショップだけでなく製造業やサービス業のサイトを含め、 一番重要な指標は、コンバージョンレート(購買率)です。 コンバージョンレートの算出方法にもいろいろありますが、 ここで言うコンバージョンレートとは、 受注件数÷来訪者数=購買率 (:コンバージョンレート=来訪者の受注転換率の意) のことです。 ちょっと考えて頂きたいのですが、 A・購買率0.5% :1千人の来訪者に対し、受注5件 の状態 B・購買率1.5% :1千人の来訪者に対し、受注15件 の状態 AとB、2つの状態で、「1千人の集客」を行った場合、 どちらがお得でしょうか? 当然ながら、Bの方が「3倍お得!」ということになるわけですが、 この「1千人の集客」というのが、 ・googleアドワーズ広告やOVERTUREスポンサードサーチ広告の 1000クリックだったり、 ・多くの時間と労力を費やして作ったメルマガだったり、 ・モールの広告だったり いずれにしても 【 コスト 】がかかっているはずです。 もちろんクチコミやSEOなどの効果でサイトに来訪される人もいますが、 これを無料の集客と捉えることは大きな誤りかもしれません。 これらはネットショップの「資産」とも言うべきもので、 この資産が来訪者を連れてきているに過ぎないのです。 従って、コスト と同様に考えるべきではないでしょうか。 購買率を高めるということは、 その資産価値を増加させるということでもありますが、 代々受け継がれてきた 「ある程度の資産」があるのをいいことに、 安穏としているショップさんも少なくないのでは? ●コンバージョンレートという 商いの本質論 コンバージョンレート0.5%が0.6%に向上した場合、 (ex.来訪者2千人に対して受注件数が10件だったのが12件 になるわけですから)訪問者数が同じでも売上は2割増加します。 この「売上2割」の大きな差は、 来訪者1000人の中で 【 たった1人、買っていただけたかどうか? 】 の違いです。 つまり、1000人の中に1人いるかどうか? ぐらいの確率で発生する、お客様の大変小さな疑問、質問、あるいは不安などに 対して、サイト上でケアできているか否か?という心遣いの差が、何割も何倍もの売上の違いとなってくるのです。 この手の細かいケア=コンバージョンレート向上の秘訣について、 例を挙げますね。 ◆午後17時45分。ある公務員のお客様が電話注文しようと思ったが、 「もう終業時間だろうなぁ」 と思って電話をかけるのを止めた。 この場合、 もしも、ショップの連絡先欄などで 「営業時間:10:00〜18:00」の記載という、小さなケアがあれば受注できたはずですし、 ◆詐欺などのニュースもあったし、ネットショッピングってやっぱり不安・・・ 買おうかどうか迷って いるネットショッピング初心者のお客様に対して、商品代金引換 「お宅に商品が到着した時に代金を頂くので安心です。宅配便のドライバーに代金をお支払い下さい。」 という、ちょっとしたテキスト=お客様への心遣い があれば、やはり受注できたのではないでしょうか。 商品自体に対する質問疑問などを含め、お客様の立場に立って 【 1000人に1人のための 小さな小さな心遣い 】 が できているかどうか? 商いの本質は、リアルもネットも同じです。 プロのネットショップ制作者を目指すなら、 是非この視点を養ってくださいねっ。(^^)v |
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