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| 【第6回】 デジカメの基本操作2 −露出補正− 画像の明るさはデジカメで調整 | |
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売ることを目的とした商品撮影においては、何よりもまず、背景や商品の置き方などの演出が重要です。 ただ、それをもっと生かすために、デジカメの基本操作もいくつか覚えておく必要があります。 今回説明する「露出補正」は、そのデジカメの基本操作の中では、一番大事な操作です!! しっかりと、必ず、マスターして下さい! まずは、確認です。 部屋の中で、デジカメを使ってオークションやネットショップ用の商品画像を撮影するとき、 「暗いから・・・」 と、デジカメのフラッシュを使っていませんか? 実はそれは大きな間違いなのです。 商品撮影をする場合、室内の蛍光灯で撮影した方が、ずっと良い結果にできるんです。 「それじゃあ、暗くなっちゃうじゃないか」・・・ですか? 大丈夫。そんなことはありません。 室内の、天井にある蛍光灯だけで、十分に明るく、自然できれいな画像が撮影できます。 論より証拠、下のふたつの画像を見て下さい。 デジカメのフラッシュで撮影 ![]() 天井の蛍光灯で撮影 ![]() どうです? フラッシュを使った左の画像と、天井の蛍光灯だけで撮った右の画像、どっちがいいですか? このように、商品撮影では、デジカメのフラッシュは使わずに、天井の蛍光灯で撮った方が良いと覚えておいて下さい。 ただ、状況によっては、やはり画像が暗くなってしまうこともあります。
こんなときに使うのが、デジカメの「露出補正」機能です。 それでは、「露出補正」について説明しましょう。 唐突ですが、「目」には、「瞳孔」がありますよね。 明るいところでは、必要以上に光を取り込み過ぎないように、「瞳孔」は小さくなっています。 暗いところでは、たくさん光を取り入れるために、「瞳孔」が大きくなります。 明るいところでも、暗いところでも、ちゃんと対応できるよう、「瞳孔」があるんですね。 で、実は、みなさんが使っているデジカメにも、「瞳孔」のようなものがついているんです。 そして、みなさん自身が特別に何も操作をしないで撮影すると・・・。 ●明るいところで撮影するときには、「瞳孔(のようなもの)」は自動的に小さくなります。 →画像が明るくなり過ぎないよう、光を取り入れる量を少なくするためです。 ●暗いところで撮影するときには、「瞳孔(のようなもの)」は大きくなります。 →画像が少しでも明るく撮れるよう、光をたくさん取り入れるためです。 ※厳密には、もうちょっと複雑なんですが、何となくのイメージとしては、こんなふうに考えて下さい。 という構造ですから、「画像が暗い」からといって、照明の数を増やしたりしてどんどん明るくしても、カメラ任せのままでは、明るくするほどに「瞳孔(のようなもの)」が小さくなっていきます。 つまり、どんなに撮影環境の明るさを明るくしても、画像自体は明るくならないということなんです。 そこで、 その「瞳孔(のようなもの)」の調整をカメラ任せにせず、自分でコントロールする、 それが「露出補正」です。 「露出補正」という機能を操作することで、「瞳孔(のようなもの)」を大きくしたり小さくしたりして、デジカメの中に光を取り入れる量を、撮影者自身が調整することができます。 デジカメの中に光を取り入れる加減をコントロールできるのですから、明るい場所だろうと、暗い場所だろうと、画像の明るさを、撮影者自身が、調整できるということになります。 その結果、どうなるか・・・。 事務所の天井の蛍光灯を、いくつか消灯してみました。 肉眼では、薄暗い感じで、「ここで本を読んでいたら目が悪くなりそう」くらいの明るさしかありません。 薄暗い部屋で、デジカメの露出補正を操作して撮ってみると・・・。 ![]() ![]() このとおり、「露出補正」を操作することで、画像を明るくも、暗くも、自由に撮影できるんです。 どうです、便利そうでしょ? 暗い所だって、十分過ぎるくらいに明るく撮れるんですから。 え?操作方法が、ややこしいんじゃないかって? 大丈夫です、たいしたことはありません。次で、説明しましょう。 それでは、「露出補正」の操作についてです。 できるなら、デジカメとその説明書を用意して、実際に試しながら読んで下さい。 1)デジカメの最初の設定 デジカメの機種によっては、そのままでは、「露出補正」が使えないものもあります。 そこで、次のことを確認してみて下さい。 ●操作ダイアルまたは各種設定メニューの中に、 P、A、S、M といった選択肢がある場合→ P を選んで下さい。 ●操作ダイアルまたは各種設定メニューの中に、 (オート)、 (マニュアル)といった選択肢がある場合→ を選んで下さい。これらがない場合は、そのままでも大丈夫です。 2)露出補正の操作画面を呼び出す ※メーカーによっては「露出補正」という名称でない場合もあります。 例:フジフィルムのデジカメの場合→「明るさ」と表記されているものがあります。 ソニーのデジカメの場合→「EV補正」と表記されているものがあります。 どれも同じことなのですが、一般には「露出補正」と呼び、 このようなマークで示されます。多くの機種では、メニューボタンを押すと、様々な操作メニューが表示され、その中に、「露出補正」という項目がありますので、それを選択して下さい。 一部の機種では、特にメニュー画面などを呼び出さなくても、すぐに露出補正ができるものもあります。 ※露出補正の操作画面を呼び出せない場合は、デジカメの取り扱い説明書をもう一度読んでみて下さい。 3)露出補正を操作する 露出補正の操作画面を呼び出すと、数字が出てきます。で、それを調整することによって、画像を明るくしたり暗くしたりできるのです。
※目盛り付で表示される機種や、数字だけが表示される機種などがあります。 表示のされ方が多少異なっていても、操作方法は同じです。 ●画像を明るくしたい場合→プラス(+)の数値を大きくする。 ●画像を暗くしたい場合→マイナス(−)の数値を大きくする。 ●プラスの数値を大きくするほど明るくなり、 マイナスの数値を大きくするほど暗くなる。 これだけです。 たったこれだけのことで、画像の明るさが、自由に調整できるんです。 照明の明るさとか、撮影環境に関係なく、画像の明るさが調整できるのって、なんか感動的ですらあります。 ![]() 「露出補正」を操作して、蛍光灯で撮る。 一番簡単に、きれいな画像が撮影できる基本だと思って下さい。 もっと言うと、デジカメの構造上、画像を明るく撮るためには、露出補正をしなくちゃいけないんです。 それほどまでに重要で、必須の操作です! 何としても、露出補正だけは、しっかりとマスターしましょう!! 背景を考えて、商品の置き方などを演出して、デジカメの露出補正をする。 今までとは比べ物にならないくらい、良い結果が待っています! さあ、早速試してみて下さい!! |
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